ミヨ崎灯台(京都・舞鶴)の釣り場情報│丹後エリア
ミヨ崎灯台(京都・舞鶴)の釣り場情報をご紹介します。
家族釣りオススメ度 ★★★★☆
ミヨ崎灯台は子どもと一緒に家族で釣りをするのに『なかなかオススメ』の釣り場です。
この釣り場は、舞鶴クレインブリッジを渡って、海岸線沿いを進むと見えてくる白灯台のある一角を指します。
釣り場は釣り場ですが、府道の途中にある脇道というか側道にあたります。
府道から少し反れた道にその白灯台があり、その付近に車を駐車して釣りをします。
このミヨ崎灯台でずっと一日釣りをする、というよりは、舞鶴や宮津など丹後エリアの釣行の一部として、ちょっと立ち寄る、そんな釣り場です。
道はずれにある釣り場の為、駐車スペースも限られており、そんなに多くの人数は収容できません。
が、一方で、このミヨ崎灯台も車を横付けできる希少な釣り場となります。
小さな子どもと一緒に家族で釣りをするにはオススメの釣り場です。
手前も浅瀬なので、子どもと一緒にちょっと足をつけたり、カニや小魚・貝を探したりして遊べますよ。
ミヨ崎灯台(京都・舞鶴)とは
京都北部・舞鶴の、舞鶴湾の奥の奥にあります。
エリア的には東港の平と左波賀の間に位置しています。
ここは広い舞鶴湾の中でもかなり湾奥に位置していますが、大浦半島から南に突き出た地形であるため岬状となっているため、潮あたりがよく、絶好の釣りポイントとなります。
海岸線に沿った道路から、脇に少しはずれた側道にミヨ崎灯台が建っており、この側道の空いたスペースに車を停めて釣りをします。
車を横付けして釣りをできるので、小さな子どもと一緒でも安心して釣りを楽しむことができるため、舞鶴でも人気の釣りスポットとなります。
さらにここミヨ崎灯台は、低い護岸や側道から直接キャストするため、足場が非常によく、手前も浅瀬になっていることから、小さな子ども連れのファミリーフィッシングにも最適で、この点でも、家族での釣行に非常に人気の釣り場となります。
手前が浅瀬、足場が良い、湾内の立地による常に穏やかな波、という条件もあり、ここミヨ崎灯台では主に投げ釣りを楽しめます。
ちなみに、このミヨ崎灯台一帯は手前が非常に浅く、少し沖になると急に水深が深くなっています。
海底の地形はというと、シモリという、海底の岩礁の起伏や隠れ根、他にも海藻が生い茂り、非常に根がかりしやすい地形です。
でもこのシモリ、非常にやっかいなのですが、一方で魚の隠れ家となっています。
ここがポイントですよね。
腕に自信がある方は、遠慮なく、マイスタイルで釣りを楽しんでください。
初心者の方は、あまり底を攻めすぎると、メタルジグやワームなどを舞鶴湾に奉納することになり、悲しくなりますのでご注意ください。(実体験より・・・涙)
心して勝負してくださいww
ミヨ崎灯台(京都・舞鶴)の釣り方おすすめ度
ロックフィッシュ(根魚釣り) ★★☆☆☆
ショアジギング(青物釣り) ★★★★☆
エギング(イカ釣り) ★★★★☆
ちょい投げ ★★★★☆
ファミリー向け ★★★★★
オトナ向け ★★★★☆
護岸の手前が非常に浅いので、主に投げ釣りによる楽しみ方が中心となります。
ミヨ崎灯台(京都・舞鶴)の設備・周辺情報
・トイレなし
・駐車場なし(駐車できる場所はあります。自己責任でお願いします)
・自動販売機なし
・釣具店なし
ミヨ崎灯台の釣りポイント
舞鶴クレインブリッジという大きな橋を渡り、渡り切ったらすぐ左折して、海岸線にでます。
そのまま時計まわりで海岸線に沿って走ると、白灯台が見えてきます。
これは、その側道に入ってすぐのところです。
白灯台の東側エリアにあたります。
この側道は反対側からも進入できますが、多くの場合の写真右側の草むら付近に沿って車を駐車することが多いです。
白灯台・東側の護岸の様子です。
ご覧の通り、釣り場はこの護岸からとなります。
道路から護岸の高さは低いので、小さな子どもにも安全で、安心して釣りを楽しめます。
この東側エリアは、沖が急に深くなっています。
海底は岩礁や隠れ根、海藻など、変化に富んでおり、魚が居つきやすい環境のため、投げ釣りのオススメポイントとなります。
こちらは東側エリアの白灯台足元の海の様子です。
白灯台を越えてた反対側に進むと
こちらは白灯台の西側エリア。
東側エリアと同じく、護岸も低く安全で、どこからでも釣りが可能です。
こちらは西側エリアの白灯台足元の海の様子です。。
白灯台から遥か遠くまで砂利浜が続いています。
この砂利浜ではアサリが取れるようです。
春には地元の方が家族で潮干狩りを楽しむ光景も見られます。
で、掘り返されたアサリなどを狙って魚が寄ってくることもあるんです。
ミヨ崎灯台の全景
ミヨ崎灯台で釣れる魚と釣り方
ミヨ崎灯台で釣れる魚
根魚
アコウ、ガシラ、メバル、クロソイ、タケノコメバル
青物
あまり青物の釣果は聞きません。
その他
チヌ、アイナメの期待が大きいです。
他にはイカ、タコ、キス、カレイ、マゴチ、クロダイ、カワハギ、ベラ、アナハゼ、エソ、オコゼ、チャリコ・・・など狙える魚種は豊富!
ミヨ崎灯台での釣り方
ショアジギング
エソが釣れました。。。
青物系はあまり釣果を聞きませんが(私の腕が追い付いていない説が有力・・・)、根魚など底ものを狙うのがよいと思います。
あと、チヌ釣りが盛んなようです。
先日もこの浅瀬で、50cmほどのチヌが悠々と泳いでいました。
ちょい投げ釣り
根がかりが非常に怖いですが、シモリも多く、魚の隠れ家となっている海底の地形なので、大型を期待できます。
根がかり対策として、仕掛けは少し多めにご用意したほうがよいかもしれません。
サビキ釣り
手前は非常に浅いのでサビキには向いていませんので、遠投サビキをオススメします。
これも期待大ですね!
サビキ釣りのやり方やコツ、揃える道具、釣り方について詳しくはこちらをご覧ください。
『サビキ釣りのやり方!釣れる魚・揃える道具・釣り方・コツを解説』はこちら>>
胴付き
ミヨ崎灯台一帯が、手前が浅瀬のため、胴付きは不向きです。
エサ釣り:サバの切り身
サバの切り身の作り方、仕掛けへの付け方など、詳しくはこちらをご覧ください。
『釣り餌|サバの切り身の作り方・付け方!鯖は安くて長持ちの万能エサ』はこちら>>
ミヨ崎灯台の設備
駐車場
ミヨ崎灯台の専用の駐車場はございません。
側道の沿いに駐車スペースがございます。
こちらは自己責任でお願いします。
トイレ
ミヨ崎灯台にトイレはございません。
お食事
ミヨ崎灯台にはお食事をとれる商店はございません。
こちらで釣りをされる場合は、事前に食事や飲み物をご用意いただくことをオススメします。
ミヨ崎灯台へのアクセス
ミヨ崎灯台の周辺には駅がありませんので車での釣行がオススメです。
舞鶴若狭自動車道の舞鶴東ICから国道27号線に出て西に進み、「大門松島」交差点を右折して府道21号線を道なりに真っすぐ北に進みます。
若浦中学校前の分かれ道を左に進み(右に進むとトンネル)、舞鶴クレインブリッジを渡ります。
この橋を渡ってすぐに左折し海岸線を時計回りに進み、舞鶴親海公園を目指すと、目印となる白灯台が見えてきます。
ミヨ崎灯台での釣り関連情報
ミヨ崎灯台での釣りの様子や、グルメ情報など最新の関連情報をご案内します。
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ミヨ崎灯台周辺の釣りスポット
京都・舞鶴にあるミヨ崎灯台。
その周辺のおすすめ釣り場をご紹介します。
ミヨ崎灯台へお出かけの際、ぜひお近くの釣り場にも足を運んでみてください。
お気に入りの釣り場が見つかるかもしれませんよ。
白杉漁港(京都・舞鶴)
舞鶴市内の山間部を抜けたエリアにひっそり佇む釣り場。
山奥にありますが、釣り場はキレイに整備されています。
堤防・波止・浜など釣りポイントも豊富で、ゆっくりのんびりファミリーフィッシングにオススメです。
舞鶴親海公園(京都・舞鶴)
ミヨ崎灯台のある海岸線をもう少し進むと辿り着く、京都屈指のファミリーフィッシングスポットです。
子どもと一緒に釣りをするのに迷ったらここに行けば間違いありません。
駐車場、トイレ、レストラン、公園、遊具などありとあらゆる施設が整っています。
小橋漁港(京都・舞鶴)
ベテランの方は、ショアジギングやエギングでガンガン攻めることができます。
初心者やのんびりファミリーフィッシングをする方なら、サビキ釣りや胴付きで数釣りを楽しめます。
そんなオトナも子どもも楽しめる釣り場です。
野原漁港(京都・舞鶴)
内海は子どもと一緒にサビキや胴付きでファミリーフィッシングを楽しめます。
外洋は荒波なのでベテラン釣り師の方におすすめです。
海水浴場と併設されているので、夏場は家族で一日丸ごと楽しめます。
舞鶴田井漁港(京都・舞鶴)
一つの釣り場に波止・テトラ・磯と様々なシチュエーションを備える超一級釣り場です。
内海は穏やか、外海は荒れており、子どもも楽しめる上に、オトナも楽しめます。
釣り方も色々、魚種が色々で、京都最高峰の釣り場。
ミヨ崎灯台周辺の宮津・伊根・京丹後エリアの釣りスポット
ミヨ崎灯台周辺の宮津、伊根、京丹後エリアの釣りスポットをご紹介します。
宮津エリア
伊根エリア
京丹後エリア
関西エリアの釣り場一覧
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まとめ ~ミヨ崎灯台(京都・舞鶴)の釣り場情報│丹後エリア~
京都・舞鶴のミヨ崎灯台の釣り場、いかがでしょうか。
これまで紹介してきた釣り場と異なり、さっと立ち寄れ、さっと立ち去れる、そんな気軽さを兼ね備えています。
それでも夕方前に到着して、誰もいないミヨ崎灯台で釣りをしていると、気づくと車が一台、また一台と進入し、釣り人もいつのまにか増えていく・・・という現象が起きます。
やっぱり人気の釣り場なんですね。
一日中、居座って魚を狙うような釣り場ではありませんが、朝マヅメ・夕マヅメはやはり人気の釣りスポットなのだと思います。
車を停めて、5秒で釣り。
そんな車を横付けする感覚も非常に人気の高い理由だと思います。
海底の地形に慣れるまでは、仕掛けがいっぱい必要になりそうなくらい、海底がてんやわんやしていますが、それだけに大物も期待できる、潜在能力を秘めた釣り場です。
海岸線に沿って、全体的に浅瀬の地形ですので、貝を拾ったり、カニを見つけたりと小さな子どもと海遊びをする楽しみもあります。
子どもと一緒に家族で舞鶴に釣り旅をする際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。