京都・伊根の釣り場、蒲入漁港でデイエギング
先日の京都・伊根の釣行で、3月にもかかわらず良型のアオリイカが2杯も釣れました。
その釣果に気をよくした私と子どもが再びアオリイカを狙いに行きます。
まぁ、そもそも釣ったのは子どもですが…。
子どもの釣果に乗っかる父。
それはさておき、前回子どもが自分で釣ったアオリイカを料理して振舞ってくれたのですが、それが美味いのなんの。
あんなに美味い生き物が、伊根でたくさん泳いでると思うと、いてもたってもいられず、この日も伊根へ向かったわけであります。
親子二人釣行、どうなることやら。
デイエギングの準備
前回釣れた餌木(エギ)はいったい何!
実は2杯を釣り上げた神のごとしエギは、その後ロストしてしまったのでした。
さてそのエギとはいったい…。
実はこれはエギング初心者の子どもに、釣り具屋さんのスタッフが丁寧にレクチャーして、すすめてくれたエギでした。
今回、大量を釣果を夢見て、エギの調達にそのお店へ伺います。
いつもお世話になっているのがコチラのお店
釣り具王カスタム45さんです。
京都にお住まいの方、オススメですよ。
ブンブンもエイトもいいですけれど、私はやっぱりココ!
いつもありがとうございます。
大漁祈願でエギをたくさん購入しました。
YAMASHITAのエギ王シリーズです。
さてさて、その商品を見ると
・ムラムラチェリー
・オラオラマンゴー
・スケスケキャンディ
・ブルーポーション
・ケイムライワシ
・モエモエグリーン
まぁ、なんてことでしょう。
大人が喜びそうなネーミング。
このエギのネーミング会議はさぞかし楽しかったことでしょう。
おじさんが購入したくなるそのネーミングセンスにまんまとやられ、たくさん購入してしまいました。
準備完了したら、目指すはいつもの京都・伊根です。
蒲入漁港(京都・伊根)のエギングの釣果は?
まず目指したのは、京都・伊根エリア最北の釣り場、蒲入漁港です。
蒲入と書いて「かまにゅう」と呼びます。
3月だというのにエメラルドグリーンの海。
キレイすぎます。
京都・伊根エリアはどの釣り場もキレイなのですが、この蒲入漁港はひと際キレイ。
そんな印象があります。
さ、それでは早速エギング。
ん?
あれ?
さっき買ったエギと違う…。
そう、その通りなんです。
いや実は、先ほど購入したエギはまだ使っていません。
私が久々に家から持ち出したエギングタックル。
初心者の腕 × 眠っていたタックル
という不安この上ない組み合わせ。
慎重を期して、無くしても大丈夫な安物のエギでおためしです。
肝心の釣果はというと…
残念ながら、ヒットせず!
まわりも渋い様子です。
それならばスーパーライトショアジギングで勝負です。
以前にこの方法でシオやアジを蒲入漁港でヒットさせました。
投げては高速巻きの繰り返し・・・でしたが、う~、残念。
こちらもうまくいきません。
最後の手段、とにかく釣果が欲しい!
という時の恥じも捨て去り、手堅く勝負にでるときのせこせこ釣法。
ワームを壁際に落とす釣法!
必殺ですが。
しばらくすると
ようやく釣れました。
みんな大好きガシラです。
せこせこ釣法と書きましたが、決してせこくありません。
釣りに行くなら、やっぱり1匹は釣りたいもの。
あの針にかかった時の生の振動を感じたいものですよね。
この釣法なら、ありとあらゆる漁港で試せますし、仕掛けをちょっと用意しておくと安心ですよ。
軽めのジグヘッドにワームをかけて壁際に落とすだけ、もしくはテトラの隙間に落とすだけ。
とっても簡単です!
仕掛けのイメージはこちら。
さて。
釣りからちょっと話しがそれます。
この蒲入漁港は、水揚げされたばかりの新鮮な魚をその場ですぐにいただける「漁港めし」で有名なんです。
とにかく新鮮な魚がボリュームいっぱいで、魚尽くしの、絶品贅沢ランチです。
あったかい季節限定でオープンしています。
私たち家族は「京都の釣り場で美味いメシ」と称して、釣りと美味しい海鮮ランチを楽しみに、釣り旅を楽しんでいます。
何度か訪れていて、その魅力をブログに綴っています。
よろしければこちらを参照ください。
釣り場で食べる海鮮ランチの最高峰です。
ぜひお召し上がりください。
蒲入漁港(京都・伊根)の釣り場情報
蒲入漁港は京都・伊根最北の漁港です。
結構広い漁港で、北側と南側に分かれています。
メインの漁港は、赤灯台の波止がある北側漁港です。
駐車場やトイレも備わっているので、小さな子どもと一緒でも楽しく釣りを楽しめます。
赤灯台あたりは、足場から水面まで高さがあり、テトラが折り重なっている場所もあります。
小さな子どもにはちょっと危ないので、目を離さないようにご注意ください。
外洋に面しては、サゴシやシオなど青物も狙えますし、アコウなど底ものも魚も狙えます。
内海は湾になっておだやかなので、アオリイカも狙えます。
子どもと一緒ならサビキ釣りや胴付きしかけでも、色々な魚が狙えますよ。
ところで、最近youtubeに漁港の動画をUPし始めました。
まだまだ拙い腕のため、編集技術や画質が伴っておりませんが、蒲入漁港のイメージが膨らむと思います。
よろしければご覧ください。
蒲入漁港(京都・伊根)の北側漁港
蒲入漁港(京都・伊根)の南側漁港
蒲入漁港周辺の釣り場情報
蒲入漁港周辺には、釣り場がたくさんあります。
家族でお出かけするのにおすすめの釣り場をご紹介します。
泊海水浴場(京都・伊根)
ここは漁港を備えた海水浴場で、入り江状で遠浅の地形なので波が非常に穏やかなのが特徴です。
だから子どもと一緒にのんびり安心して遊べる海水浴場です。
もう海水浴場って言ってしまってます。
釣り場じゃないの?
漁港もあるので釣り場もありますよ。
この漁港が最も力を発揮するのは夏!
山々に囲まれた秘境感も漂い、プライベートビーチ気分も味わえますので、家族でのお出かけにはぴったりです。
新井崎漁港(京都・伊根)
とにかく魚種が豊富、魚影も濃い、ドン深という魅力を秘めた漁港。
静か内海にも、外洋にもアプローチ可能なので、初心者の方でも、ベテランの方も楽しめる釣り場です。
足場もよく、波止も長く、波止は2段構造で、高いところにも低いところにも釣り座を構えられるので、釣り人もスペースを広くゆったり使える好環境です。
駐車場から波止に降りるのに少しだけ山道になっているので、そこはご注意ください。
伊根漁港(京都・伊根)
駐車場がないのが残念なのですが、ファミリーフィッシングなど、家族でサビキ釣りを楽しむ姿をよく見かけます。
伊根特有のドン深で、しかもキレイ。
足場が良くて、海面から堤防までの高さもなく、子どもが安全に釣りをするのに適した釣り場です。
お父さんお母さんも安心して子どもの釣りを見守れます。
まとめ ~京都・伊根の釣り場、蒲入漁港でデイエギング~
いかがでしたか。
京都・伊根、蒲入漁港でのデイエギング。
残念ながらこの日はアオリイカは釣れませんでしたが、魚影が濃いんです。
時期を改めて出直そうと思います。
さて、この後はいつもの釣り場、伊根網干場へ向かいます。
そう、この釣り場こそ前回アオリイカを2杯釣り上げた場所。
今回の釣行の、本命の釣り場です。
その様子はまた別のブログで紹介しますね。
今回はここまで。