釣った魚を喰らう!真夏の恒例イベント、2019海キャンプin兵庫・浜坂3日目 最終日
台風の訪れか、昨夜はいつもよりわずかに涼しい夜でした。
また昨日は3:30起床で、釣りの後は、ひたすら海に潜って遊び続けたこともあり、家族みんな体力の限界。
早々に眠りこけ、そして3:30に目覚めることなくぐっすり眠れました。
それでも起床は5:00くらいだったでしょうか。
自然と目が覚めてきて、やることはひとつ。
釣り、なのです。
でも今日は疲れからか、いつもの浜坂漁港・赤灯台には向かいません。
最終日の朝は、のんびりスタート。
テントの目の前にある砂浜の釣りで1日をスタート。
↓↓釣りに情熱を傾けるきっかけとなった、昔の海キャンプでの出来事を綴っています。
よろしければご覧ください。
海と山と空と囲まれながら、釣った魚を喰らう海キャンプin兵庫・浜坂、最終の3日目。
いざスタート!
海キャンプ最終日、穏やかな朝を迎える
海の朝は、気持ちいい。
台風が近づいているせいもあってか、いつもと比べて幾分とおだやかな朝。
日の出近くの海はいつも神秘的で、心が洗われるそんな気持ちになります。
本日は朝はゆっくりスタート。それでも5:00起床。
今朝はテントの目の前の砂浜でキス釣りからスタート。
最近はショアジギングやロックフィッシュゲームばかりで、キス釣りはなかなかの久しぶり。
でもそんなうまくは釣れませんね。
日の出と同じくらいから釣りをしてましたが、まったくダメでした。
堤防に移って、砂浜のマゴチ狙いで竿を振るも、まったくダメ。
トホホ。
3日目の朝!食べれる魚は釣れるのか??
それでも諦めないのが子どもたち。
砂浜続きの海にあるT字の堤防の先端に魚を探しに行きました。
泳いで。
これが普段の釣りと違うところです。
魚が釣れないから、泳いで探しに行く??
普通に釣りをしているとそんな発想は浮かびません。
でもここは海キャンプ!
釣っても良いし、泳いでもモリで突いても何でもOK。
変なルールに縛られません。
しかーも、本当に魚を見つけてきました。
「堤防の足元にアコウがいる!」と、子どもが言いました。
ほとんど砂浜で急にせり出した堤防の足元。
本当にこんなところにアコウがいるのか不思議でしたが、テントに戻ってそんな報告をした子どもの次の行動は
「釣ってくるわ!」
さすがです。
テクテクと、T字堤防に向かって歩き出しました。
しばらく、朝ごはんの支度をしていて、ふと海辺を見渡すと、テクテクと堤防から戻ってくる子どもの姿。
ん?
なんか手に掴んでる?
もしかしてーーーー!
立派なアコウを釣り上げました!
ウソーん。
この砂浜が延々と続く海水浴場で??
1匹だけ見つけたアコウをピンポイントで釣り上げるなんて。
たくましすぎます。
そして頼りになります。
今日もなんとかおかずをゲットしましたー。
いただきます。
調理の時間。
もちろん、釣った張本人が捌きます。
今日も、もちろん「焼き」です。
アコウは薄造りや煮つけが一般的ですが、この海キャンプでそんなことはできません。
基本は「焼く」。
初めてアコウが釣れて、焼いて食べたあの夏を思い出しました。
アコウの身はホックホクで柔らかい。
美味ですね。
昔この海岸で初めてアコウを釣って食べたあの味そのままでした。
父の釣果はいつ発表するのか
さて、海キャンプ3日間、日替わりで子どもたちが活躍し、1日目はアジ、2日目はツバス、3日目はアコウと、毎日違く魚というおまけもついて、舌を楽しませてくれました。
ところで父親はこの3日間、いったい何をしていたのでしょうか?
釣果はどうなったのでしょうか?
実は・・・
ボウズでした。
ジャジャーン!(わかっていたとは思いますが)
魚に優しい男、オレ!
ということでご勘弁を。
華は子どもに持たせるのが父の仕事。
子どもたちが楽しんでくれたら海キャンプは成功!
・・・と言い訳を並べておきます(泣)
いやそれにしても情けない。。。
1匹も釣れないなんて・・・。
そんなことある?
3日間、釣った魚を食べるというルールにおいては、まったく役立たずで終了。
チーン。
キャンプ場への運転手役に徹します。
2泊3日の海キャンプ、今年も無事終えて思うこと
今年は予定どうりに海キャンプを開催し、事故なく、無事最終日を迎えることができました。
事故。。。
まあ、しいて挙げれば、父が1匹も魚を釣れなかったくらいでしょうかww
ここ浜坂にある塩谷海水浴場は、ずいぶん前にたまたま出会った海水浴場でしたが、何かのご縁で毎年キャンプに訪れるようになり、『釣りファミ』の原点ともなる、大切な大切な場所となりました。
いつまでも幼いと思っていた子どもたちも、スクスクと育ち、もうオトナに近づいてきました。
それでもこの塩谷海水浴場にくると、親も子も童心に戻り、釣りをしたり、泳いだり、モリで魚を突いたりと、一日中遊び尽くし、子どもの冒険心を思い出させてくれるます。
いつまでこの家族で海キャンプにでかけられるのでしょうか。
この先、子どもたちが親を離れ、家を離れ、新しい家族を作っても、同じように夏に海でキャンプを過ごすような家庭を作ってほしいなぁ。
そう、しみじみ思いました。
さて、肝心の釣りですが、子どもたちはココロとカラダと釣りテクニックが順調に成長しているようです。
それに比べて父親は???
子どもたちのように、常識にとらわれず、失敗を恐れず、迷わず挑戦する、そんな姿勢を見習わないといけません。
来年もまた家族5人で海キャンプを開催できることを期待しつつ、2019海キャンプin兵庫・浜坂、無事終了。