釣った魚を喰らう!真夏の恒例イベント、2019海キャンプin兵庫・浜坂1日目
かれこれ10年くらいになるだろうか。海キャンプが真夏の恒例イベントになってから。
もとはといえば、『釣りファミ』ファミリーが釣りに情熱を傾けるようになったのは、この真夏のキャンプがスタートでした。
それがまわりまわって、この『釣りファミ』ブログを運営するきっかけにもなりました。
↓↓釣りに情熱を傾けるきっかけとなった出来事を綴っています。よかったらご覧ください。
海と山と空に囲まれて、釣った魚を食べる海キャンプ、今年もいざスタート!
今年の海キャンプが楽しみだったワケ
思い返すと、去年は仕事に追われて、夏休みどころではありませんでした。。。
クライアント都合で、家族みんなで過ごせる唯一のお盆の夏期休暇をとれないなんて・・・。
というか、そういう仕事をコントロールできていない自分がいやになった2018でした。
が、今年は昨年の反省を踏まえ、海キャンプを存分に楽しめるよう、大胆に9連休を取得!(連休明けの現在、社会復帰に苦戦中・・・)
おかげで万全の状態でキャンプに臨めました。
そして、今年のキャンプのもう一つの楽しみ。
それは、テントの新調。
snow peakのテント「アメニティドームL」を購入。
これが楽しみで仕方ない。
準備は整った!
あとは海キャンプを楽しむだけ!そして、魚を釣って食べるだけ!
海キャンプの釣り場といえばやっぱり浜坂漁港・赤灯台!
海キャンプ初日は、午前中に用事を済ませてからのゆったりとした出発。
高速の軽い渋滞にも巻き込まれながら、それでもスムーズに夕方、キャンプ場に到着。
ここで事件!
いつものキャンプ場が、車1台も入れないくらいにいっぱいになっている!
マズいぞ!!
どうやっても駐車場にも海岸べりにも入れない。
ここは海水浴客が夕方帰ることを期待して、一旦退散。
最悪の場合、家族5人で車中泊の線も考える。
新調したテントも陽の目を見ることがないかもしれない。
そんな不安な中、先に食料を調達することにした。
もちろん魚のことである。
そして、キャンプ場近くの浜坂漁港・赤灯台に到着。
普段の土日に釣りに行くなら、京都や神戸に行くのですが、お盆の海キャンプや、連休など特別な日に『釣りファミ』ファミリーが足を伸ばすのが、兵庫の日本海側、ホタルイカやカニで有名な浜坂漁港。
この浜坂漁港、とっても広くて漁港内でもたくさんの釣り場があります。
それでも私たちがいつも向かう釣り場、それは浜坂漁港の『赤灯台エリア』。
この浜坂漁港・赤灯台は、山から海に向かってス~っと伸びた長い波止。
堤防の高さがあるので、小さな子どもたちなら最初は怖いかもしれませんが、釣り場としては素晴らしいところ。
波止の付け根から先端まで、内にも外にも、どこでも竿をだせます。
穏やかな内向きは、水深があり、サビキだったらいつまでも釣れる気がするし、小さな子どもでも、アコウやツバスが釣れてしまいます。
外向きは外洋なので、ショアジギングで青物から底もの・根魚まで幅広く狙えます。
オトナも子どもめいいっぱい釣りを楽しめて、釣果を期待できる。
そんな魅力的な釣り場、浜坂漁港。
早速、釣りを始めました。
さて2019年、海キャンプ初日、食べる魚は釣れたのか?
釣りを始めると、子どもたちの竿には早速アタリが・・・。
まずはご挨拶のガシラから。
まぁ、小手調べってところでしょうか。
さすがに小さいのでリリースしました。
釣ったのは子ども。
続いて釣れたのは・・・
カワハギ!
こちらも足元にうじゃうじゃ泳いでいます。
美味しい魚ですが、さすがに小っちゃいのでこちらも海にリリース。
釣ったのは子ども。。。
父は??
今夜はテントを張ってBBQできるかどうか微妙な感じではありますが、それでも、海キャンプの醍醐味『釣った魚を食べる!』、これをどうしても果たしたいんです。
魚は釣れるが、まだ家族みんなで美味しくいただけるサイズの魚が釣れていない。
そろそろ今晩のおかずを釣りたい!そんな想いが募ります。
キャンプ場はいっぱいで駐車できない、食べれる魚はなかなか釣れない。
なにもかもうまくいかない。不安がよぎります。
が、ついにここでやってくれました。
お兄ちゃんがやりました!
アジーーー!!!
ちょうど30cmくらい!もうすでに美味そーーー!
今夜の夕飯決定!
いただきます!
スーパーライトショアジギングでやってくれました。
またも、またも釣ったのは子ども。
・・・どうしたお父さん!!
そして、続いてヒットしたのは
イカーーー!
エギングで見事にゲット!小さいですが、やはりイカの美味しさを知っているため、こちらも夕飯とさせていただきました。
誰が、釣ったのか。
それは、もちろん・・・
子ども。。。
父(泣)
家族と過ごす幸せ
陽が落ちかけた頃、キャンプ場を見に行くと、ほっとひと安心。
海水浴客が帰っていて、毎年テントを張る砂浜と駐車場が空いていました。
家族みんなで移動し、テントと食事の準備を始めます。
子どもたちも大きくなって、力仕事はお手のもの。
テントやBBQの準備もはかどります。
海キャンプのルール、「釣った魚を食べる」。
釣った本人が捌く、当たり前のことではありますがこれも海キャンプのルール。
自分で釣った魚を、自分で捌いて、自分で焼いて、食べる。
しかも家族みんなで囲んで食べる。
最高に美味いメシとはまさにこのこと。
いやぁ、このアジの美味いこと、美味いこと。
絶品でした。
暑さで疲れたカラダ、でもようやく手に入れた魚、しかも大きくて美味いアジ、家族みんなで食事。海キャンプ初日、最高のスタートを切れました。
・・・。
いいスタート切れましたか、お父さん?と自分に問いたいww
魚は釣れませんでした(涙)
ふふふ。
でもいいんです。
家族と過ごせるだけで幸せなんですww
海キャンプ1日目、無事終了
ゆったりスタートした海キャンプ初日。
テントを張れるか、BBQできるか問題もありましたが、無事解決し1日を終えることができました。
新しいテントを使えることは楽しみでしたが、キャンプ場に到着した頃にはもう日暮れ。
暗闇が包みこむ中、慣れないテントに大苦戦。
そこに暑さも加わり、ちょっとイライラしてしまいました。
せっかくの家族旅行なので、反省です。
それにしても毎年続くこの恒例の海キャンプ、今年も無事開催できてホントに幸せを感じました。
子どもたちもいつの間にか大きくなりました。
子どもたちは、昔は家族中心の生活だったけど、成長にともない、友達とのつきあいも濃くなっていき、少しずつですが家族から離れていっているような。
普段だったら家族5人揃って、っていうのが難しいんですが、お盆休みも手伝って無事家族全員集合。
だから幸せだったんです。
いつまでこの5人でキャンプできるのかな?
海岸線の夕日が映える、塩谷海水浴場より。