京都・伊根の波止からショアジギングでアコウを狙うin伊根網干場
なんでわざわざ今日なの??
高速に乗る寸前、電光掲示板にうつるコトバは「夜間工事、封鎖中」。
京都縦貫道が途中から封鎖していたんです。。。
深夜にイライラしながら、釣りに行くか戻るか迷ったあげく、結論はでた。
行く!
ものの数秒で決定。
自宅から伊根までは普段なら2時間ほどで着くのですが、この日は下道を使ったために3時間以上かかったと記憶しています。
行き慣れない下道で、神経をすり減らしながら、ヘトヘトになって辿り着きました。
場所は、京都・伊根の伊根網干場。
ところでアコウといえば、夏の魚!
この日は5月。
ということもあり、季節的に早すぎたか??
アコウが釣れるか不安な釣行となりました。
京都・伊根のアコウの狙い目は朝マヅメ?それとも夕マヅメ?
これまでの実績からいうと、圧倒的に朝マヅメですね。
なぜなら私たちは基本、子どもたちと一緒に行動しているので、夕方から夜、というよりは明け方からの釣行が圧倒的に多く、実績を残してきたからです。
なので我が家の行動は
1:30 起床
2:00 出発
4:00 到着、釣り開始!
6:00 本気釣り終了
8:00 流し釣り終了
10:00 グダグダ釣り終了、移動
が基本的な釣行スケジュールとなります。
夕マヅメから夜の釣りもそろそろ始めたいですね。
京都・伊根での釣りの楽しみ方
狙う魚、魚種は決まっていて、それは青物とアコウ。
青物は以前に実績のあるサゴシ、そして希望的観測でサワラ。(いるのでしょうか)
ハマチやブリも狙いたいので、ライトショアジギングでしゃくっています。
一方で、アコウ狙いで底を狙うようなロックフィッシュゲームもやっています。
いつもこのライトショアジギング用ロッドと、ロックフィッシュ用ロッドの2本セットで、釣りに行っています。
ロックフィッシュ用といっても、万能なライトゲーム用ロッドなので、メタルジグやワームをセットしても大丈夫なので、何かと便利。
京都・伊根のどん深に潜むアコウをおびき出し、ジギングで釣り上げる・・・か?
この日は、例の京都縦貫道の閉鎖もあってか、朝マヅメタイムにも誰一人としていない貸切状態。
伊根網干場の釣り場が、貸切なんて初めてのこと。
人がいたらいたで、色々気をもむこともあるけれど、いなきゃいないで、淋しかったりもしますね。
ないものねだり。
さて、そんな状況なので独り占めの波止で、大人気の先端に居座り、青物を狙って遠投し、ブンブンしゃくるがなかなか釣れない。
ブンブンしゃくるが・・・なかなか釣れない・・・。
少し陽がでてきた。
よーし。
ジグを変えてみよう。
キラキラ光るアピール力の高いメタルジグに。
ここで取り出したのは、あの超有名な魚種限定解除という謳い文句の、私の大好きなメタルジグ「メタルマル」、、、をオマージュしたオリジナルメタルジグ。
ダイソージグにブレード加工を施し、キラリと光るフックに付け替えた、オリジナルのメタルジグにチェンジ!
よーし、これでアピールも抜群によくなる!
そーれ。
。。。
ブンブンしゃくるが、なかなか釣れない。
。。。
5月。
時期が悪かったのか。
メタルジグの選択が悪いのか。。。
腕が悪いのか。。。(←まちがいなくこれ)
ライトショアジギングもブンブンしゃくってると疲れてくるものです。
そこで少し、狙いを変えてみようと思って、波止の足元のどん深中のどん深箇所に、そっと落としてみた。
相変わらず深い。。。
なかなか底に届かない。。。
おっ、ようやく届いた。
根掛かりするから、すぐに真上に『グイッ』としゃくりあげた。
1回、2回ほどしゃくると
『ガッツーーーン』と重い反発!
このヒキは、アコウ!
キターーーーー!!
もうテンションMAX!
アコウのこの強烈なヒキがたまらない!
ロックフィッシュ好きな人たちはこのファイトに魅せられている、きっと。
しなる竿。
さぁもうすぐ釣りあがる。
周りの釣り人の羨望のまなざし・・・はなく、一人のオトナ対アコウの対決。
ようやく釣れました。
私史上、最大サイズ35cmのアコウです。
高速道路封鎖というアクシデントを乗り越えて、はるばるやってきた甲斐がありました。
青物用のメタルジグを足元に落として、真上にしゃくりあげる。
たったこれだけのことでアコウが食いついてくるなんて、私の中でも新しい発見でした。
しかし、これがこの日のクライマックスでした。。。
もう1匹釣れたのは、もはや私の親友、エソ。
エソの説明は・・・まぁいいか。
ちなみにこの日のタックルは
ロッド
メジャークラフト N-ONE NSS-962LSJ
リール
DAIWA ヴァデル3500
京都・伊根のアコウが釣れるポイント、伊根網干場
京都・伊根といえば、アコウ釣り有数の釣り場です。
そして伊根の中でも、アコウを釣るマスト釣り場といえば伊根網干場。
子ども、といっても、もう大きくなってきましたが、子どもたちが幼い頃からお世話になって、アコウ釣りの楽しみを知った釣り場。
駐車場から釣り場までも近くて、トイレもあるので、女性でも安心。
しかも釣り場のスペースが広くのんびり過ごせるので、小さな子どもを連れて、ゆったりしながら釣りをできる、なかなかのスポットです。
一人での釣行でも、小さな子どもを連れて家族で釣りを楽しむのにも最適な釣り場です。
火気厳禁なのでBBQなどはもちろんできませんが、子どもやお母さんがゆっくり休むようの小さなテントを張ったりできるくらい、のんびりゆったり過ごせます。
ファミリーフィッシングにも最適。
サビキ釣りでもアコウがかかってきますので、夕飯はアコウの薄造り!
なんて贅沢な晩御飯を楽しめるかもしれませんね。